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 マブです。

鞣し(なめし)ってなんでしょう?

「かわ」

には二種類の漢字があります。

「皮」と「革」
 
「皮」は生なので、腐ります。ハンドバッグや財布などに加工できません。
「革」は腐りません。ハンドバッグや財布などに加工できます。 

「皮」を「革」に変えることを「鞣す(なめす)」って言います。 

焼き鳥屋さんで食べる「とり皮」は「とり革」とは書きません。
生だから。 
「ワニ革」のバッグは「ワニ皮」とは書きません。
鞣された皮だから。 

株式会社太閤染革(たいこうせんかく)では、ワニ、トカゲ、ヘビ、オーストリッチなどエキゾチックレザー専門の鞣製染色加工(じゅうせいせんしょくかこう)の会社です。
日本全国に6社しかありません。

ちなみに写真はナイルクロコダイルの原皮です。
クロコダイルの原皮は写真のように塩蔵皮(えんぞうひ)として、輸入されます。
この塩蔵皮から約2〜3ヶ月掛けて、皮を革に変えて行く「鞣し」をしていきます。




  爬虫類鞣製染色加工
株式会社太閤染革(たいこうせんかく)
e-mail: info@taikohsenkaku.com